カリン 種まきから育てる
紅葉がきれいなカリンは、実物で王様と呼ばれています。
夏ころから青い実をつけ徐々に、黄色く色ついてきます。
冬になり紅葉が進むころ、種を採取します。
一つの実の中から黒い種を多く取ることができます。
取り蒔きで、冬の内に赤玉土に蒔くと、春に発芽します。
上の写真のように根元を曲げ、盆栽として面白い形にするなら、下のように発芽後網をかぶせ重しをします。
実生カリンは実をつけるまで20年以上かかります。
早く実をつけたい場合、接ぎ木を初夏に行うのが良いでしょう。
もっと早く実をつけたカリンが必要なら、実をつけるカリンからの取り木が一番です。
取り木、接ぎ木は今度掲載していきます。