黒松 剪定 5年目黒松

5年目黒松  剪定

今回は5年生以降の剪定をしていきたいと思います。

前回同様、樹形を崩す枝が伸びています。思い切って切っていきます。

本当は、もっと早くに剪定をすべきだったと反省しています。

しかし、ここからでも樹形を整えることは可能です。

樹形をみて切る枝を決める。

全体を見渡して、切っていく枝を決めていきます。

徒長した枝は思いっきり短く、その他の枝も最終的な樹形を思い描いて

切っていきます。

基本的には、葉の部分が三角形を形作るようにします。

剪定はさみ 又枝切り を使い分ける

太い枝は又枝切りでバッサリ切り取ります。

剪定用のハサミも長短使い分けて切っていきます。

ずいぶんすっきりしました。

古葉も取り寂しげに見えるかもしれませんが

すぐに、葉も伸びてくるので問題はないでしょう。

剪定の頻度・時期

これくらいの黒松の剪定は2月くらいの休眠期に行う方が良いです。

頻度に関しては、毎年一度は剪定を行った方が樹形が保たれると思います。

失敗しても黒松は比較的リカバリーが効く樹です。

三角形を思い描きながら、切っていき、針金で調整していく方法もあります。

黒松

前の記事

黒松 剪定
真柏

次の記事

真柏 挿し木