老爺柿 ロウヤガキ 救出
地植えから盆栽へ
ロウヤガキあるあるかもしれませんが、実を多くつけるロウヤガキが地面に落ちて意図しない場所で自生していくことがあります。
4~5年前から、自生しているなと思いながら放っておいたものの、深く根を張る性質のため鉢上げしていくことにしました。
3月下旬ですが、まだ実が残っています。
こうした実が落ちて、思わぬ野生ロウヤガキが誕生します。
掘り進めていくと、盆栽のロウヤガキに比べ根の本数は少なく、主根部のみがやたら太くなっていました。
20㎝以上掘り進めましたがさらに、奥深く主根部が張っているため鋸で切断しました。
取り上げたところです。
これから、鉢に植え替えていきます。
皆さんはお気づきだろうか?左奥にみえる主根部の異常な太さが・・・
その他の根が細いため、無事育つかは不明です。
動かないよう、針金で固定した後、土をかぶせて、水遣り。救出作業終了です。
今後、このロウヤガキが無事育つようなら、報告していきます。
その後の経過
令和3年10月撮影です。
立派に実をつけて、盆栽らしくなりました。