老爺柿 ロウヤガキ 種採取~種まき

老爺柿(ロウヤガキ)の種 採取

 ロウヤガキの実は5月頃には青い実をつけ始めます。

 秋になると赤く色づいてきます。

 冬(11月~12月)になり、実が十分赤くなってから種を採取します。

 実はしっかり洗い落として、赤玉土に蒔きます。

 6月頃から徐々に発芽してきますが、気候によるので7月頃にならないと発芽しないこともあります。(写真は発芽して一年後の状態です。)

 ロウヤガキは雌雄異株なので、発芽しても雄木の場合実をつけず、盆栽としては面白みがありませんが、雌木と交配のためにも一つ手元に置いておくのが良いでしょう。

 また、ロウヤガキの特徴として必ずしも親木の特徴を受け継ぐわけではないので、

盆栽として増やすなら、伏せ根の方が効率が良いと思います。

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