モミジ 種採取~種まき
ヤマモミジ
清姫
枝垂れモミジ
これ以外にも多様な種類があるのがモミジです。
カエデもモミジの種類と考えることもできます。
モミジの種採取~種まき
地植えされているモミジは4~5月頃モミジにプロペラ型の種が付きます。
11月頃まで待って、種を採取します。
盆栽サイズのモミジでは種の採取は困難だと思われます。
取り蒔きの場合は、プロペラの羽根の部分を手で外し種の部分だけ取り出します。
取り出した種は1時間ほど水につけます。このときに沈む種の方が発芽率は高いので
沈んだ種を優先的に赤玉土(小粒)に蒔きます。
土深く埋めないように、浅く穴(1㎝くらい)を割りばしなどで作り、種を埋め
表面に土をかけ水遣りします。
あとは、冬の間は2日に1回程度、土が乾燥しすぎないよう水遣りを続けていれば
春に発芽します。
次に、取り蒔きではなく3月初めに蒔く場合
種を採取し、プロペラを外し種を取り出したら、種を一度軽く洗いふき取ります。
その後、ガラス瓶(ジャムの空き瓶など)に種を入れ冷蔵庫で3月まで保管します。
2月下旬~3月初めに冷蔵庫から取り出し、取り蒔きの時と同様に小粒の赤玉土に蒔きます。